こんにちは、こんばんわ。理系大学生の独り言(いぶいぶ)です!
今回はサッカーのプレスについて紹介したいと思います!
今回の記事を読むとこんなことがわかります。
- プレスの基本がわかる
- プレスのかけ方がわかる
- システムによるプレスの違いがわかる
※あくまで、僕の考えなので1つの意見として参考程度に読んでくださいね。
また今回使用している戦術ボードの画像はすべて、「サッカーの箱」というサイト
を使用させていただいてます。
それではいってみましょう!
プレスとは?
サッカーにおけるプレスとは、「ボールを奪う守備」のことを指します。
その中でも複数種類があり、代表的な例としてはゲーゲンプレスやハイプレス
などが挙げられます。
詳しくはこちらの記事で書いていますので、よければ一緒にお読みください。
プレスの基本
プレスをかけるためには、どのような戦術が必要になるのでしょうか。
ポイントなる点がいくつかあるので、簡単にまとめていこうと思います!
- プレスの開始位置
- FWの人数
- システムの噛み合わせ
1つずつ解説していきます!
プレスの開始位置
まず重要になってくるのが、プレスの開始位置です。
開始位置は主に2つに分かれます。それは「敵陣の深いところ」と「ミドルサード」
になります。(左から右に攻めると仮定した場合)
下図をご覧下さい。
ピッチを三分割した時に①の位置が「敵陣の深い位置」になります。
また②を「ミドルサード」と呼ぶことにします。
それぞれにどんな特徴があるのかまとめてみたいと思います。
【敵陣深い位置から始める場合】
メリット
・奪うことができれば、得点につながりやすい
・相手に強いプレッシャーを与えることができる
・簡単にビルドアップができない
デメリット
・体力的に90分継続することは不可能
・プレスを剥がされるとピンチになる
・連動がないと簡単にビルドアップされる
こんな感じですね。
続いて「ミドルサード」ではどうなのか。
【ミドルサードから始める場合】
メリット
・ブロックとの併用が可能
・ハイプレスよりは体力を温存しやすい
・比較的連動がなくとも、上手くいきやすい
デメリット
・裏をとられるとピンチになる
・ラインコントロールが難しい
具体的な方法については、プレスのかけ方でご紹介しますね!
ここでは、それぞれの特徴を理解いただければと思います。
FWの人数
プレスをかける時には、1トップか2トップが主流のやり方になります。
(場合によってはマンマークで付くことで4トップが見られる場合もありますが)
1トップの守備で重要になるのが、「サイドへの限定」です。
下図をご覧ください。
白チームが攻撃側です。赤の10番の選手がCBの間を切りながらプレスをかけています。
これにより、白4番のパスコースは2択に限定されています。
そのどちらもマークが間に合っており、さらに赤の逆サイドの選手は
中に絞ることができるので、より強固な守備が出来上がっています。
【1トップ守備の良い点】
・サイドに限定しやすい
・後ろに人数を配置できる
【1トップ守備の悪い点】
・3バックに弱い
・カウンター時にFWへの負担が大きい
対して2トップの時に重要なのが、「2トップの連動」です。
下図をご覧ください。
白のチームのシステムが「4-3-3」だとします。現在GKがボールを保持し、パスコース
はこのようになっています。
白の7番の選手がフリーとなっており、このままでは7番を起点にビルドアップ
されてしまいます。
そこで重要になるのが、「2トップが縦関係になる」ことです。
2トップの片方の選手が、白7番をマークします。もう一人が、サイドを限定しながら
プレスをかけることでフリーの選手を消しています。
これは3バックに対するプレスのかけ方です。1トップ守備とは違い、2トップは
3バックにも対応することができます。
状況として真ん中のCBがボールを持っているとします。①9番の選手が白4番への
パスコースを消しながらプレスをかける。
②で白7番が白3番へパスを出すタイミングで、赤10番の選手がプレスという流れ。
もちろん数的不利ではあるので、持ち運ばれることも多々ありますが、
1トップ守備の時に比べれば、かなり守備が改善されます。
【2トップ守備の良い点】
・相手に合わせて柔軟な対応ができる
・3バックに対しても、ある程度守れる
【2トップ守備の悪い点】
・システムのバリエーションが少ない(4-4-2 or 5-3-2)
・2トップが臨機応変に連動する必要がある
システムの噛み合わせ
僕の完全な主観になりますが、システムはじゃんけんみたいなものだと
考えています。
グーはチョキに、チョキはパーに、パーはグーに勝てるように相性の
有利不利が存在すると思います。
(もちろん一次配置なので、そこから可変することは十分にあることですが)
代表的なものだと、4-3-3は4-2-3-1と相性が悪いです。
下記の図でご覧ください。
赤チームが4-2-3-1で、白チームが4-3-3です。四角で囲まれたエリアで、数的優位
を白チームは作れていますが「サイドへの限定」の守備をされたらプレスがハマるでしょう。
このようにシステムの噛み合わせは、いくつか相性があるため、それを踏まえた上で
どのような戦略をとるのかが重要になります。
(決してシステムの噛み合わせですべて決まるわけではありません)
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回はプレスのかけ方についてまとめてみました。
僕自身まだまだサッカーの知識が足りないと感じています。
日々観戦したり、サッカーの本やYouTube等で得た知識を
僕なりのサッカー観を通して記事が書けたらなと思っております!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
ゴラッソ(^.^)/~~~
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