どうやってプレスをかけるのか?

守備

こんにちは、こんばんわ。理系大学生の独り言(いぶいぶ)です!

今回はサッカーのプレスについて紹介したいと思います!

今回の記事を読むとこんなことがわかります。

※あくまで、僕の考えなので1つの意見として参考程度に読んでくださいね。

また今回使用している戦術ボードの画像はすべて、「サッカーの箱」というサイト
を使用させていただいてます。

ホーム|サッカーの箱:視聴・観戦・応援入門サイト
サッカーの見方や応援について初心者さん向けに書いています。基本ルールやオフサイド入門、基本戦術とプレー、スタジアム観戦入門、フラッグ作成、サッカー特有用語、サッカー映画などです。

それではいってみましょう!

プレスとは?

サッカーにおけるプレスとは、「ボールを奪う守備」のことを指します。

その中でも複数種類があり、代表的な例としてはゲーゲンプレスやハイプレス
などが挙げられます。

詳しくはこちらの記事で書いていますので、よければ一緒にお読みください。

プレスの基本

プレスをかけるためには、どのような戦術が必要になるのでしょうか。

ポイントなる点がいくつかあるので、簡単にまとめていこうと思います!

1つずつ解説していきます!

まず重要になってくるのが、プレスの開始位置です。

開始位置は主に2つに分かれます。それは「敵陣の深いところ」と「ミドルサード」
になります。(左から右に攻めると仮定した場合)

下図をご覧下さい。

ピッチを三分割した時に①の位置が「敵陣の深い位置」になります。

また②を「ミドルサード」と呼ぶことにします。

それぞれにどんな特徴があるのかまとめてみたいと思います。

こんな感じですね。

続いて「ミドルサード」ではどうなのか。

具体的な方法については、プレスのかけ方でご紹介しますね!
ここでは、それぞれの特徴を理解いただければと思います。

プレスをかける時には、1トップか2トップが主流のやり方になります。
(場合によってはマンマークで付くことで4トップが見られる場合もありますが)

1トップの守備で重要になるのが、「サイドへの限定」です。
下図をご覧ください。

白チームが攻撃側です。赤の10番の選手がCBの間を切りながらプレスをかけています。
これにより、白4番のパスコースは2択に限定されています。

そのどちらもマークが間に合っており、さらに赤の逆サイドの選手は
中に絞ることができるので、より強固な守備が出来上がっています。

対して2トップの時に重要なのが、「2トップの連動」です。
下図をご覧ください。

白のチームのシステムが「4-3-3」だとします。現在GKがボールを保持し、パスコース
はこのようになっています。

白の7番の選手がフリーとなっており、このままでは7番を起点にビルドアップ
されてしまいます。

そこで重要になるのが、「2トップが縦関係になる」ことです。

2トップの片方の選手が、白7番をマークします。もう一人が、サイドを限定しながら
プレスをかけることでフリーの選手を消しています。

これは3バックに対するプレスのかけ方です。1トップ守備とは違い、2トップは
3バックにも対応することができます。

状況として真ん中のCBがボールを持っているとします。①9番の選手が白4番への
パスコースを消しながらプレスをかける。

②で白7番が白3番へパスを出すタイミングで、赤10番の選手がプレスという流れ。

もちろん数的不利ではあるので、持ち運ばれることも多々ありますが、
1トップ守備の時に比べれば、かなり守備が改善されます。

僕の完全な主観になりますが、システムはじゃんけんみたいなものだと
考えています。

グーはチョキに、チョキはパーに、パーはグーに勝てるように相性の
有利不利が存在すると思います。
(もちろん一次配置なので、そこから可変することは十分にあることですが)

代表的なものだと、4-3-3は4-2-3-1と相性が悪いです。
下記の図でご覧ください。

赤チームが4-2-3-1で、白チームが4-3-3です。四角で囲まれたエリアで、数的優位
を白チームは作れていますが「サイドへの限定」の守備をされたらプレスがハマるでしょう。

このようにシステムの噛み合わせは、いくつか相性があるため、それを踏まえた上で
どのような戦略をとるのかが重要になります。
(決してシステムの噛み合わせですべて決まるわけではありません)

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回はプレスのかけ方についてまとめてみました。

僕自身まだまだサッカーの知識が足りないと感じています。

日々観戦したり、サッカーの本やYouTube等で得た知識を
僕なりのサッカー観を通して記事が書けたらなと思っております!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

ゴラッソ(^.^)/~~~

コメント

タイトルとURLをコピーしました