サッカーは守備が9割

守備

こんにちは、こんばんわ。理系大学生の独り言(いぶいぶ)です!

今回はサッカーの守備について、僕の自論を紹介したと思います!

今回の記事を読むとこんなことがわかります。

※あくまで、僕の考えなので1つの意見として参考程度に読んでくださいね。

それではいってみましょう!

サッカーの守備の種類とは?

ここで紹介する守備とは、個人技のようなものではなく、
チーム全体で行う戦術をベースにご紹介します!

まずサッカーの守備とは大きく分けて2つに分類されます。

1つ目はプレスです。この守備の仕方は、主に「ボールを奪う守備」
と言えます。

プレスの中にも細かくいうと、「ゲーゲンプレス」「ハイプレス」
などがありますね。詳細については、次の章で。

2つ目はブロックです。この守備は「ゴールを守る守備」と言えます。
相手チームにゴール付近まで、押し込まれた際にとても有効な守備といえます。

ブロックを詳細に分けるとすると、「ラインの設定位置」です。
コート中央付近なのか、ペナルティエリア付近なのかで
狙いも変わってくるので、この辺も次の章で書きます。

まとめるとこんな感じ。

プレスの詳細について。

繰り返しになりますが、プレスとは「ボールを奪う守備」
いえます。

その中でも、この章では「ハイプレス」と「ゲーゲンプレス」
について書いていきたいと思います。

この2つは混同されがちなものですが、異なるものです。
状況によっては、判別が難しい場合もあると思いますが。

ハイプレスとは

「ハイプレス」とは、相手陣地からプレスをかけ
相手ゴール付近でカウンターに繋げるプレスのこと。

タイミングに関係なく、単純に高い位置からプレスを
かけることをいいます。

ハイプレスのメリットとは

ハイプレスのメリット主に2つあります。

1に関しては、相手ゴール付近でボールを奪うことができれば
そのままシュートに繋がるため、結果的に自分達でボール繋いで
ビルドアップする手間が省けるのがメリットでしょう。

2に関しては、前線からプレッシャーを与えることで
多くの場合、パスの出しどころがなくなりロングボールを選択
せざるを得ない状況
に追い込むことが可能です。

ハイプレスのデメリットとは

一見して最強に思える「ハイプレス」ですが、デメリットも
当然あります。

1に関しては、相手陣地から積極的に守備を行うので
当然体力の消耗は激しいでしょう。

チーム全体が連動してプレスをかけなければ、「ハイプレス」は
まったく機能しないものになってしまいます。

そういった面からも、現実的に機能させるには「ブロック」との併用が必須です。

2に関しては、前線からプレスをかけているので、当然最終ラインは高めに設定されます。
プレスの裏を突かれれば、ゴール前まで簡単に行かれてしまうのリスクはあります。

また、ロングボールを使うことでプレスが無意味になる場合もあり、
この場合も競り合いから裏のスペースを突かれるリスクも当然あります。

ゲーゲンプレスとは

一方で「ゲーゲンプレス」とは、ボールを失った瞬間にかける
プレス
のことを言います。

主に即時奪還を目的とし、マンチェスターシティやリヴァプールなど
で用いられている戦術になりますね。

プレスのタイミングを指しており、基本的にはコートのどのエリアでも
即時奪還と目的とするならば「ゲーゲンプレス」といえます。

そういった面から、状況によっては「ハイプレス」との区別が難しい場合もあります。

ゲーゲンプレスのメリット

ゲーゲンプレスのメリットは主に2つあります。

1つ目に関しては、ボールロストした瞬間にその周辺の選手が
一気に囲い込むことで即時奪還を狙います。

これにより、結果的にボール保持の時間が長くなります。

かの有名なペップ・グアルディオラ監督はポゼッションサッカーを志向する
上で、このゲーゲンプレスを取り入れています。

マンチェスターシティが、あれだけボール保持する裏にはゲーゲンプレス
の戦術の徹底がなされているからなんですね。

2つ目に関しては、ボールロストの瞬間に猛烈なプレスを
複数人でかけるため、たとえボールを奪えなくても相手のカウンターを遅らせること
は可能です。こうした面でも、メリットが大きい戦術といえますね。

ゲーゲンプレスのデメリット

この戦術も当然デメリットがあります。

1に関しては、ボールロストの瞬間に一気に運動量を上げるので
正直選手にとってはかなり疲れる。

さらに、奪ったエリアがゴールから遠い場合にはカウンターの場面になるため
ここでも走りきること
が、求められます。

リターンが大きい分、リスクも大きい戦術です。

2に関しては、ボール周辺の選手がすぐさま、連動することが求められます。
1人が猛烈にプレスをかけても、パスで回避されてしまう可能性は十分あり得ることです。

複数人がタイミングを合わせ、パスコースを一気に消すことで機能戦術になりますね。

ブロックの詳細について

プレスと対照的に、この戦術は「ゴールを守ること」を目的
した守備になります。

ブロック守備では、最終ラインの設定位置で狙いのプレーが変わります。

主にこちらも2つに分けられ「ミドルで構える守備」と「ゴール前にバスを停める守備」
について紹介します。

ミドルで構える守備とは

ここで言う「ミドル」とは、コート中央のことを意味します。

構えるというのは、相手にボールを前進させることを阻止する感じです。

つまり、コート中央からそれ以上相手に侵入させないような守備を意味します。

相手にボールを持たせて、チャンスがあればボールを奪いカウンターに繋げる
といった守備になりますね。

ミドルで構える守備のメリットとは

メリットは2つあります。

1に関しては、プレスに比べれば相手のプレーに制限をかけるという守備なので
比較的体力を温存できます。

僕の体感ですが、開始15分はプレスをかけそれ以降は、徐々にこの守備に移行
するのが一般的かなと感じます。
(明確にこうという感じではなく、自然とそうなることが多い気がします。)

2に関しては、基本的にはサイドに誘導し、そこで奪うという明確な
デザインがあれば、がむしゃらにプレスをかけるより効率的に守備ができます。

※もちろんプレスを行う場合でも、奪いどころを定めることは重要です。

しかし、連動したブロックはただでさえ崩す難易度は高く、そこで整理された
守備ができれば体力を温存しながらボールを奪う守備ができます。

ミドルで構える守備のデメリット

デメリットは2つあります。

1に関しては、あくまで相手にボールを持たれているので
ただ単純に持たせているだけでは徐々に押し込まれてしまいます。

そこで、マンマーク気味で相手を捕まえて、フリーの選手を作らない工夫
が必須といえます。

マンマークが難しい場合には、エリアごとでマークの受け渡しを
するなど工夫はとにかく必要になります。

2に関しては、完全ブロックだけではやはり押し込まれてしまいます。
そこで相手がバックパスするタイミングで、連動するプレスをかけ
最終ラインもあげる。

これを徹底できれば、相手は徐々に後退するまたは前進ができない状態になり、
簡単にロングボールを蹴らざるを得ない状況になります。

逆にこれができないと、ラインが下がる一方です。

ゴール前にバスを停める守備とは

これは強固な守備を形容する時に使われる表現です。

とにかくゴール前に人数を終結させ、ゴールを守る戦術になります。

また、これは戦力差が大きい時に起こる現象でもあり、意図的に
狙ってこの展開を好むチームは少ないといえます。

ゴール前にバスを停める守備のメリット

メリットは2つあります。

1に関しては、ゴール前に人数を集結させるため相手はゴール付近で
簡単に前を向けません
。またミドルシュートも人数がいるため、
シュートブロックさせます。

まさに鉄壁の守備。

2に関しては、中央へはまず侵入が難しいです。一流のドリブラーがいれば、
別ですがパスワークで侵入するのは皆無です。

結果的に外回しのパスが増え、クロスボールが増加します。
身長の大きなCBが複数いる場合には、簡単に弾き返せますので、
中央も厳しくクロスでも有効な手立てがないという状況を作れます。

ゴール前にバスを停める守備のデメリット

デメリットは2つあります。

1に関しては、自陣に10人全員が戻るのでカウンターに繋げるは
非常に難しいです。

キープ力があるFWがいれば、ファールをもらったり、ポストプレーしたり
できますが、そうでない場合にはカウンターかなり難しいです。

カウンターに繋げることができなければ、ずっと攻め込まれることに
なるのでサンドバックと化します。

適度にラインを上げられるチャンスを演出する必要があるので現実的に
コンスタントに運用するのは難しそうです。

2に関しては、人数が多いのがメリットではありますが
それゆえの事故も発生しやすくなります。

例えば、クリアの際に味方の選手に当たってオウンゴールになってしまったり、
シュートブロックをした結果、コースが変わりGKが取れなかったりと
なにかと人数が多いの問題が発生します。

こういったことを含めると、やはり意図的ではなく
押し込まれた結果としての現象と捉える方がよさそうですね。

まとめと筆者の考え

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回の結論としては、時間帯や点差を考慮した上で戦術を選択するのが
1番いいという感じですね。
(なんとも一般的な結論w)

一概にこれが強いというものはなく、ゲームプランで使い分けることが
必要になってきます。

ということで、今回はこの辺で終わろうと思います。

また次回の記事で!

ゴラッソ!(^.^)/~~~

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